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2013.06.17

ヒートシンクとは?

ヒートシンクとは?
  • ヒートシンクとは?
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ヒートシンク(heat sink)とは、熱の放散によって温度を下げることを目的とした部品で、
日本語では放熱器、放熱板(板状のもの)と呼び、発熱する機械・電気部品に取り付けられる。

主材料は、熱が伝道しやすいアルミニウムや銅などで、大量生産の場合には
アルミニウムの押し出し成形で製造することが、コスト面から広く使われている。
性能は、熱抵抗によって表され、熱抵抗が小さいものほど性能が高い。
熱抵抗は、ヒートシンクの材質・大きさ・形状などによって決まり、性能を向上させるため
表面積が広くなるような形状(一般的にはフィンと呼ばれる板や棒の生えた剣山状や蛇腹状)に成形されることが多い。
また、自然冷却では能力が足りない場合、ファンなどを取り付けて強制的に空気の移動量を増やす場合がある。
ただ、ファンがない方が騒音性・信頼性などにおいて有利なため、能力に不足がなければファンを出来るだけ付けないようにするのが一般的。